比較的安全な釣り場という名の崖を下見した後はたまた漁港のようなところで本格的に釣り始めました。
ようやく腰を据えてと言ったところでしょうか。
【ポイント2-なんか漁港のようなところ】
2つ目のポイントである漁港はどうやらシーズンがドンピシャであればイカのポイントである
と言ったところでした。
確かに海を眺めると小さなイカがたくさん泳いでいます。
必然的にイカ目当ての釣り人もちらほらいました。
エギと呼ばれるルアーを投げて腕がつりそうな勢いで巻きまくるそしてひたすらポイントを移動して行く。。。僕の中のエギを使ったイメージです。
殺人現場を目の当たりにした名探偵の如くイカ墨の痕跡に敏感で堤防についたイカ墨を見てその場で投げている人をよく見ます。
いつか習字でつかう墨翟を持参し堤防にこぼしてイカを釣っている人間を釣ろうかと思っていますが実行はしていません。
なんかいつも忙しそうでなんとなく側から見ていて生き急いでいる感じがするので僕はやったことがありません。
後釣れてる人見たことない。。。
というわけで僕はブラクリを愛しているのでのんびりブラクリで根魚を狙います。
エサをつけてブラクリを投げ何匹か釣ったのですが
ベラ、フグ、なんか謎のハゼみたいなやつとなかなか本命が釣れなかったです。
※これが謎のハゼみたいなやつです。ピント合ってない。。。
気を取り直して一旦サビキを使用して豆アジを釣ることにしました。
いざ釣ってみるとわんさか釣れます。
入れ食いです。イカにおちょくられているエギユーザーを尻目に釣りまくります。
魚さえ集まっていれば餌がついてなくても引っかかってきます。
こうなれば無心で豆アジを釣るマシーンと化すのみです。
- サビキをカゴに入れる。
- 足元に仕掛けを落とす。
- しゃくる。
- 釣れる
- 魚を外してバケツに
これの繰り返しを釣れなくなるか餌がなくなるかまで続けます。
僕はこの単純作業が好きなので延々と続けられます。
同行者は釣れた豆アジを餌にして大物を狙ってるようですが博打なので釣れるか釣れないかは運次第のようです。
【ポイント3-ちょっとした岩場】
そうこうしているうちに豆アジとの攻防もおちつき物足りなかったので寝魚を求めポイントを移動することにしました。
時間は午前9時くらいだったので次の移動がおそらく最後になります。
釣り場はこんな感じなのですが
赤丸の部分まで歩いていきます。
やはり釣り人の頭はネジが外れているようです。
結局、この崖でカサゴを4匹とメバルを1匹釣ることができました。
太平洋側と違って根魚のサイズは大きいです。
さすが福井です。
【捌いて食べる】
そんな感じで無事家にも到着しつった豆アジを南蛮漬けにし、カサゴはアクアパッツァにして食べました。釣った魚が美味しく食べられるのでまたいきたいと思います。